DDR4メモリは第6世代CPU「Skylake」から採用
CPU
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使えるメモリ
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第1世代/Nehalem
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DDR3/DDR3L
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第2世代/Sandy Bridge
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DDR3/DDR3L
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第3世代/Ivy Bridge
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DDR3/DDR3L
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第4世代/Haswell
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DDR3/DDR3L
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新第4世代/Haswell Refresh
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DDR3/DDR3L
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第5世代/Broadwell
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DDR3/DDR3L
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第6世代/Skylake
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DDR4/DDR3L
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ノートパソコンのメモリ(DDR3L)とはなんだ?
HP ProBook 450 G1を中古で購入した時搭載メモリは4Gだった!まあこれでも十分だが
やはり多いほうがいい
そこでメモリ増設だ!手持ちのDDR3メモリを増設してみる・・・・・・
なにやらエラーがでる
標準規格のメモリはDDR3L
(L)?
少し調べてみたので書き残す
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実際にCore i5 4200のPC(Toshiba Satellite B554K)に低電圧と明記していない(多分1.5V仕様)メモリを挿しても起動しませんでした。
ただ不思議なことに、同一ブランド、同一型番(PC3LのLナシ)の3枚の4GBメモリのうち、1枚だけは動作が出来たのです。
他の2枚はスロットを挿し替えても、1枚挿しにしても動作不可でした。
”たまたま”とか、”相性”などの類だと思いますが、その後低電圧仕様メモリのデュアルチャンネルで順調に動作しています。
結論として、両電圧対応のメモリを使うか、PCの仕様に合ったメモリにすべきと思います。
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普通、コスト高になるDDR3Lを積んでるノートってのはそれしか受け付けない
-------結論------
Haswell世代のモバイルCPU(Core iの4000番台とか)を積んでます。
それに標準電圧のメモリを差しても正常動作はしません。
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規格
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動作電圧
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DDR3
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1.5V
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DDR3L
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1.35V
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DDR3U
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1.25V
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LPDDR3
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1.2V
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DDR3 と DDR3L、DDR3U の違い
DDR4メモリは1.2Vで動作するため、1.5Vで動作するDDR3メモリと比較して最大で40%、1.35Vで駆動するDDR3Lメモリとの比較で最大35%の消費電力削減が可能になっています。
しかしながら1.5Vから1.2Vと0.3V程度低くなったくらいでは消費電力に大きな違いは出ません。
普通、コスト高になるDDR3Lを積んでるノートってのはそれしか受け付けないHaswell世代のモバイルCPU(Core iの4000番台とか)を積んでます。
それに標準電圧のメモリを差しても正常動作はしません。
基本的に、DDR3Lが使える基板回路の場合、DDR3も使えるように電圧の自動調整回路がついてますので、起動させることは大抵の場合可能です(DDR3Lの動作規格の一つ。ただ、メーカーとしては基本的にDDR3のメモリの仕様に関しては保証外となっていることがほとんどです)。
ただし、おすすめはしません。
理由1:
DDR3LからDDR3にするとメモリ電圧が上昇する分、バッテリの利用時間も短くなりますから、せっかくのメリットをなくしてしまいます。
理由2:
ここが重要ですが、メモリの電圧は全体一度に変わります。内蔵DDR3L+増設DDR3とした場合、DDR3Lのメモリにも通常1.35Vのところ1.5Vがかかってしまうので、最悪熱により焼損という可能性もあり(良くても寿命を縮めます)ます。DDR3を使う場合、内蔵メモリを搭載していないことを確認しないと一発故障もありえますので注意してください(メモリ焼損の場合、有償修理なので高いですよ)。
ちなみに、電圧自動調整回路を積んでない場合は取り付けてもまともに起動しません。
使えるかどうかはマニュアルに載ってる場合もありますので熟読してください。
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